夜景撮影テクニックをマスターする上で知っておきたい用語をまとめました。
写真・カメラに関する用語はもちろん、夜景・照明に関する用語も掲載しています。
撮影用レンズから入ってきた光を直接ファインダーから確認できる仕組みのこと。一昔前のコンパクトデジカメは撮影用レンズ...
遠くの方に見える景色。夜景においては函館山や六甲山などの山や高台から見下ろす景色のことを言い、俯瞰(ふかん)とも呼...
シャッターを半押しした時にカメラが自動的にピントを合わせてくれる機能のこと。マニュアルフォーカスと違い、ピントリン...
画像を1枚ごとに露出を変えながら連続で撮影する機能。露出はカメラが自動的におこなうことが多いが、撮影者のイメージし...
ストロボの光量を表す単位。この数値が大きいほど光量が多くなるが、数値の大きさと明るさが完全にイコールするわけではな...
カメラ本体には基本的にストロボが内臓されているが、ガイドナンバーが低く、バウンス撮影(天井や壁に光を反射させる撮影...
写真に実際に写る範囲を角度で示したもの。広角レンズのように数値が小さいほど、写真に写る範囲が広くなる。逆に望遠レン...
パープルフリンジとも呼ぶが、写真を撮ったときに出る実際にはない色のこと。夜景撮影においては光源の周りに青紫色の輪が...
近くに見える景色。夜景においてはイルミネーションやライトアップを意味する。光との距離が近いこともあり、条件によって...
レンズに装着するフィルターは様々な種類が発売されているが、夜景撮影で比較的使用頻度が高いのがこの「クロスフィルター...
ケラレの意味は何通りかあるが、ここでは内臓ストロボに関連したケラレを説明する。コンパクトデジカメの場合は気にする必...
色温度の単位を意味する。例えばCANON EOS 5D...
広い範囲(角度)を撮影することができるレンズ。夜景撮影においては広角レンズの使用頻度が高く、焦点距離(倍率)を一定...
コンパクトデジカメのズーム機能のひとつで、一眼レフカメラのズームリングを回すように焦点距離を変化させ、広角・望遠を...
カメラ側の絞り値によって光源の形が変化した状態。光条とも言う。レンズの絞り羽の枚数によって光芒の形は異なる。絞り羽...
太陽や街灯などの強い光源を撮った時に、本来の光源とは違う位置に発生する不自然な光。ゴーストはレンズの性能によって大...
レンズから入ってきた光を電気信号に変換するセンサーのこと。一般的にはCCD・CMOSと呼ばれており、スマートフォン...
レンズに入ってくる光の量を調整する機構のことで、別名「F値」とも言う。この値が小さいレンズほど明るいレンズと言われ...
デジタル一眼レフ・ミラーレスなどに装備されている撮影モードの一つで、絞り値を自分の好みに設定し、後は被写体の明るさ...
絞り優先AEとは正反対で、シャッター速度を好みの数値に設定し、カメラ側が絞り値を被写体の明るさやシーンに応じて決め...
レンズを通った光が一点に集中する点(焦点)までの距離のこと。交換レンズの型番に「17-40mm」などと表記されてい...
露出オーバーな状態で撮影したために、本来再現できる色が飛んでしまった状態。夜景撮影ではよくあるミスで、シャッター速...
単焦点レンズと対照的で焦点距離を変更(ズームできる)できるレンズの種類。ほとんどのコンパクトデジカメはズームレンズ...
シャッターボタンを押してから、数秒後(カメラによって秒数の設定範囲は異なる)にシャッターを切る機能。三脚を使って集...
デジタルカメラのカタログには「総画素数」と「有効画素数」が合わせて記載されているが、撮像素子全体の画素を「総画素数...
被写体の明るさをカメラ側で測定して露出をきめる機能。カメラメーカーによって種類が異なるが、CANONの場合は「評価...
光を人工的に発生させる照明装置。 詳細は「<a...
デジタルカメラにおけるダイナミックレンジとはハイライト(白)からシャドー(黒)までの光を表現する幅を意味する。ダイ...
シャッターボタンを押してから実際にシャッターが切れるまでの時間差。タイミングが重要視されるスポーツ撮影などではタイ...
一言で表すと「ズームができないレンズ」のこと。単焦点レンズは比較的明るいレンズが多く、構造もシンプルなため、ズーム...
撮像素子とレンズの間の焦点距離を変えずにズームさせる機能のこと。液晶モニター上ではズームしているように見えるが、厳...
最近発売されているスマートフォンやコンパクトデジカメにほぼ標準で搭載されている機能で、センサーが手ぶれを感知し、レ...
ファインダーから見える範囲と実際に写る範囲がズレてしまう現象。コンパクトデジカメのファインダーは撮影用レンズと被写...
カメラレンズの焦点位置を一定の距離に固定しており、ピントを合わせる必要が無い仕組み。近距離から遠距離までピントが合...
被写体にピントを合わせたときに、前後の被写体を画像として鮮明に撮影できる範囲。絞り値を上げた方がピントの合う範囲が...
一般的に焦点距離が35mmや50mmのレンズのことを指す。これらの数値よりも小さいものが広角レンズ、大きいものが望...
実際に記録される画像が100%とすると、ファインダーをのぞいた時に何%の視野で確認できるかを表す指標。エントリー機...
厳密に言えば焦点距離が51mm以上は望遠レンズとされるが、一般的には200mmや300mm相当のレンズのことを指す...
光には色々と種類があり、太陽光・蛍光灯・白熱灯など、光源によってそれぞれの色合いは大きく異なる。フィルムカメラの場...
接写に強いレンズのことで、一般的なレンズよりも被写体に近づいて写真を撮ることができる。イルミネーションを間近で撮る...
シャッター速度・絞り値をユーザー側が自由に設定する撮影方法。カメラの扱いになれてくるとマニュアル撮影がメインになる...
シャッターを半押しにすると自動的にピントが合うオートフォーカスと異なり、手作業でピントを合わせる方法をマニュアルフ...
遠景全体にピントを合わせる場合に活用。遠景全体にピントが合うため、夜景撮影では利用機会が多くなるだろう。花火撮影の...
夜景(主に遠景)と人物を一緒に撮る場合に使う機能。人物に対してストロボを発光し、発光直後から夜景を撮り込むため、被...
最近のコンパクトデジカメやスマートフォンにはほぼ標準搭載されている機能で、夜景ポートレートモードと違って、夜景だけ...
ほとんどのレンズで起こる現象で、被写体が樽型や糸巻き型に変形する収差のことだ。特にズームレンズの方が収差が目立つ傾...
コンパクトデジカメ向けに発売されているレンズの一つで、レンズ交換ができないかわりに、このワイドコンバージョンレンズ...
光量を減少させるフィルター。例えば花火を撮りたい時に長時間露光すると露出オーバーになる場合、NDフィルターを使えば...
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