最近のデジタルカメラは高感度化が進み、撮影シーンによっては手持ちで綺麗な夜景が撮れることも。 今回はフルサイズセンサーを搭載したデジタル一眼レフで三脚が使えない場所での手持ち撮影に挑戦しました。
CANONから2012年11月に発売された「EOS 6D」はフルサイズセンサーを搭載したデジタル一眼レフカメラで、小型・軽量なボディが初心者にも好評で、プロやハイアマチュアに人気の「EOS 5D Mark3」に比べて半額近い価格で購入できます。夜景撮影において、EOS 6Dは以下の点が魅力です。
EOS 6Dを導入後、早速手持ち撮影のテストを行いました。東京ゲートブリッジの歩道は三脚が使えないため、絶好のロケーションです。当日は強風で車の通行量も多かったため、足場が不安定でしたが、安定した場所であればより綺麗な夜景写真が撮れたように思います。
三脚禁止・足場が揺れる・強風という悪条件下で撮影しましたが、感度を上げても予想以上にノイズが目立たず、手持ちであればISO6400またはISO12800でも常用できるように思いました。三脚が禁止されているだけで足場が安定している場所であれば、もう1~2段は絞り込んだりシャッター速度を長くして撮影出来たと思います。次回以降はクルーズ船などでもEOS 6Dの実力を検証してみたいと思います。
川崎工場夜景や東京ベイエリアなど、人気の夜景スポットを公共交通機関や貸切バスで巡ります。
事前に撮影セミナーを実施(現地またはオンライン)しており、カメラ・夜景撮影初心者も気軽にご参加いただけます。
イベントの詳細はこちら北海道~沖縄まで厳選した161の夜景スポットと撮影テクニックを網羅した夜景撮影ガイドブック。
すべてのスポットに地図とQRコードを記載。
全国の書店にて販売中!(2,145円・税込)
書籍の詳細はこちら