
クリスマスイルミネーションの時期に大活躍するクロスフィルター。装着することで、より煌びやかな写真を撮ることができます。 ここではクロスフィルターの種類の解説と作例を紹介したいと思います。
クロスフィルターは"Kenko Tokina"や"マルミ光機"、"ハクバ"などから発売されています。クロスフィルターは光条の本数によって種類が分かれており、"Kenko Tokina"の場合、「4本」「6本」「8本」のラインナップがあるようです。光条の本数によって表現も大きく変わってきますが、一般的には4本や6本が使われる傾向が高いようです。フィルターを選ぶ際には、レンズの口径とサイズが合っているか購入前に必ず確認しましょう。
それでは早速、クロスフィルターを使った作例を見ていきたいと思います。クロスフィルターは夜景スポットよりも、イルミネーションの方が力を発揮しますが、まずはリングを回転させることで、光条の角度が変化する様子をご覧頂ければと思います。
左上の写真がクロスフィルターを取り付ける前で、2枚目以降からフィルターを取り付け、リングを回転させています。
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写真の右がクロスフィルターを取り付けて撮影した例ですが、光源との距離が近いためか、光条が目立ちすぎ、また観覧車も変形してしまっています。この作例だとフィルターは付けない方が綺麗に見えるでしょう。
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