当コンテンツでは夜景撮影テクニックの解説に重点を置いてますが、まずは”夜景”そのものの知識を身につけた方が、より夜景撮影についての理解も深まることでしょう。ここでは夜景の定義やジャンルについて取り上げます。
そもそも”夜景”とは何か?一文で表すと「太陽が沈んだ後に浮かび上がる人工的な光源による景観」という表現が相応しいように思います。夜景の定義は人によってまちまちですが、広く定義すれば星空や月明かりのような自然光も夜景として位置付けられています。一般的には右の写真のように山や丘から市街地全体を見下ろすような景色が最も夜景らしい夜景だと言えます。
夜景と言ってもただデートスポットとして訪問したり、写真を撮ったりする対象として捉えるだけでなく、大きく4つの分類に分けることができます。どのような目的で訪問したり、どのような場所でどのような視点で眺めるか。一言で夜景と言っても実はとても奥が深いのです。
上記の中で取り上げた4つの分類・シチュエーションで”種類(ジャンル)”についてもう少し掘り下げてみましょう。夜景のジャンルの代表格と言えば、山や丘から市街地を見下ろす俯瞰夜景(ふかんやけい)が一般的ですが、湾岸夜景・工場夜景・空港夜景・イルミネーションなど数多くのジャンルがあり、それぞれが個性を持っています。
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