小田原・箱根・芦ノ湖・御殿場の夜景ドライブスポット10選

ネーミングライツにより２０１８年２月から「アネスト岩田　ターンパイク箱根」に変更されており、今でもTOYO TIRESターンパイクの方が知られているかもしれません。箱根新道の渋滞時に迂回路として利用されており、眺めも素晴らしくドライブにもおすすめ。小田原市内を中心に眼下には西湘バイパスと小田原厚木道路のジャンクションが見渡せます。

石垣山城に向かう途中の道路は、夜景を眺められるポイントが点在し、東海道本線の早川駅やターンパイクの料金所付近からほど近い場所に視界が開けた展望ポイントがあります。道路沿いからは小田原市・相模湾を中心とした夜景を観賞できます。車内からも夜景を観賞できるため、週末には多くの車が来ることが予想されます。

南足柄小田原道路は小田原市と南足柄市を結ぶ裏道で、地図上には足柄街道とも記されています。山麓沿いに続く道路は高さがあるために見晴らしが優れます。ここで紹介している場所は、723号線から少し入った場所にあり、東名高速道路や南足柄市内の夜景を車内から観賞できます。標高はそれほどありませんが、視界が広く、ドライブ途中に立ち寄れる県内のスポットの中では最大級と言えそう。

曽我別所は梅の花が有名で、2月頃は多くの花見客で賑わうそうです。高台に位置することから見晴らしが良く、日中は天気が良ければ、富士山を見渡せます。夜には、小田原市街地を中心とした足柄平野一帯の明かりが広がり、小田原厚木有料道路を走る車の光跡も眺められ、動きのある夜景が楽しめます。

南足柄市にある大型の公園で、日中は多くの利用者で賑わっていますが。夜になると訪れる人はほぼ皆無となり、街灯も無くて真っ暗なためか、地元の人も滅多に訪れないようです。公園内のピクニック広場からは東名高速道路を中心とした夜景を眺められ、オレンジ色に輝く高速道路の灯りが特徴的です。

1962年に開通した芦ノ湖スカイラインは富士山を見渡せるドライブウェイとして人気があり、三国峠やフジビューからは駿河湾の夜景と富士山を見渡せます。なお、営業時間が早いため、訪問する場合は日没の時間を確認してから出掛けると良いでしょう。

ハイキングコースとして親しまれている「富士箱根トレイル」の途中にビューポイントがあり、ベンチが設けられていて、富士・沼津方面を中心に小山町の夜景まで広範囲に見渡せます。入口付近に車を停められるスペースが1台分あり、車を降りて懐中電灯を持って2分ぐらい歩くとたどり着きます。 視界は中々広く、美しい夜景が楽しめます。

箱根スカイラインは御殿場市と裾野市を結ぶ全長5kmの有料道路です。スカイラインのほぼ中間地点に箱根・芦ノ湖展望公園があり、箱根や芦ノ湖を中心とした眺望が楽しめます。駐車場から歩いてすぐの展望広場からは、日中であれば天気が良ければ富士山を一望でき、夜になると富士山のふもとに御殿場市の街明かりが浮かび上がり、夜景も楽しめます。

「金太郎ふじみライン」には富士山が見渡せるポイントがいくつかあり、富士山の撮影スポットとしても知られる誓いの丘は特におすすめです。広場には誓いの鐘が設置されており、カップル向けのスポットとも言えます。駐車スペースからも夜景が見えるので、プライベート空間で夜景を楽しむのも良さそう。

静岡県道365号足柄峠線は「金太郎ふじみライン」と名付けられており、足柄峠と結ぶ小山町にある県道です。金太郎ふじみラインの道路沿いにも夜景が観賞できるスペースがあり、停車スペースからは御殿場市の街明かりと富士山のシルエットを車内から観賞できます。足柄峠に比べて通行量も少ないため、車内からゆったりと夜景を楽しめることでしょう。